たてわり保育

たのしいね うれしいね

いづみ幼稚園は1学年1クラスずつの小さな幼稚園です。だからこそ、園児とそのご家族、教師、時に地域の方にも交わっていただき、みんなでみんなと育ち合う保育を実践しています。
たてわり保育(異年齢交流)は、まさに育ち合う保育です。
自由遊びの時間や預かり保育の時間にも異年齢で遊びます。また園で設定したたてわりのグループで活動をすることもあります。
たてわり保育の意義として、何より大切だと感じているのは「思いやりのバトン」です。お兄さんお姉さんから受けた思いやりを、子どもたちはよく覚えています。目の前の子に対して「どうしてあげらたらいいかな」と相手の気持ちをよく考え、自ら行動に移している姿をよく目にします。私たちが”教える”よりも大切なものは子どもたちの交わりの中にあるようです。

園外保育

歩くことは出会うこと

いづみ幼稚園の周りには、子どもの足で歩ける距離にたくさんの公園があります。
年少組は近隣の公園へ、年中組から少しずつ距離をのばし、年長組は電車やバスを使って井の頭公園や、品川水族館など3年間かけて色々なところへ出かけます。
歩くことは、幼少期の身体作りの根幹です。
また園外に出ると、園とは違ったルールやマナーがあることを学びます。安全に過ごすため、ひとつひとつを丁寧に積み重ねていきます。
外にでかけていくと、ヒト・モノ・コトなどたくさんの出会いがあります。四季折々の美しさに触れ、五感を刺激します。園外での出会いによって、視野が広がり園での遊び方も変わることがあります。

料理保育

みんなで食べるとおいしいね

いづみ幼稚園では、年少組から料理保育があります。混ぜる・ちぎるなどの簡単な工程から始まり、適切な時期に包丁やマッチなど道具も扱うようになっていきます。危ないものをすべて避けるのではなく、どうやったら安全に扱えるのか、その方法を学ぶのです。
年長組のキャンプでは、飯ごうとカレー作りを行います。自分たちで作るご飯は最高においしい! みんなで食べるって楽しいね。おいしいね。という声が自然と聞こえてきます。
かまどの煙のにおいは、みんなにとって懐かしいにおいとなるでしょう。